都内タクシーと英会話

タクシーの英語ドライバーとして都内を走っています。今のタクシー運転手はかつての船渡しや馬車の御者と同じ道をたどるのか。はたして2種免許と英語力は自動運転と自動翻訳の大波に揺れる藻屑のようなものなのか。滅びるか否か、衰退前の静けさなのか。こうご期待

熊本県の農業会議で相談してみた

帰ってきました。故郷熊本。

 

九州一円で桃農家になるために研修先を探していますが、やはり本命は熊本。

 

でも熊本で桃ってきいたことないんですよね。

 

梨とかスイカはあるんですけど。

 

熊本県でモモ・・・

 

聞いてみればわかる!

 

というわけで熊本県の農業会議の相談員さんに面談をお願いしていってきました。

 

事前にメールを送っているだけに話が早いです。

 

都道府県の農業会議も相談者の段階にばらつきがあるらしく

 

農業やってみたいんですけど何から始めれば・・・という人から

親の農地を受け継ぎますが、玉ねぎじゃなくてピーマンがやりたいんです!でも私の地域で育ててる人居なくて・・・研修できる農家さんを探しています!という超具体的な人まで多種多様だそうです。

 

前者の人には何を育てたいか、もしくはどこでやりたいかを決めるお手伝いをして、

後者の人には希望条件に合ったところを各市町村に問い合わせするそうです。

 

私の場合は「九州」で「桃」で「農業次世代人材投資事業(旧青年就農給付金)の準備型」を希望。という具体的だが絶対数がとても少ない条件です。

 

相談員さんがおっしゃるには「・・・聞いたことない・・・ですが、各市町村に問い合わせしてみます。」とのこと。

 

ありがとうござます。

 

ようやく話が具体的になってきたなと満足していましたが、相談員さんはさらに具体的な資料を準備してくださっていました。

 

桃の場合の「単位面積当たりの収穫基準値と経費」でした。

 

私のメールから、将来どのくらいの農地を見つけたらどのくらい収穫が期待出来てどのくらい経費が掛かってどのくらい収益があるのかという表です。

 

ブランド化とかそういう特例は抜いて、普通に育てて普通に売る場合の全国果実連合が出している係数を使って売り上げを予想してくださっていました。

 

さすが相談員。

 

それによると50a(アール)の農地を確保した場合赤字、80a(アール)以降がギリという試算です。

 

つまり研修が始まって農地確保のとき80aより狭い土地だったら「他を探す」か「他も探す」かの2択以外ないということです。

 

・・・こーいう知識助かるわぁ。

 

もちろん前提条件に桃の専業農家というくくりはありますのでこの考えだけを頼りにするのは単純すぎるのでしょうが、頭の中に基準値ができるのはありがたいです。

 

ありがとうございました。

 

今日のまとめ

「相談員さんナイス」